げんぺいがっせん

【幕の解説】　勇壮な源平合戦（平治の合戦）の武者絵で、清盛の子“平重盛”と義朝の子“源義平”による、有名な内裏の大庭での一騎打ちがメイン図柄となっている。時は平治元年、保元の乱で戦功のあった源義朝と平清盛との権力争いが噴出した形で戦乱となった平治の合戦は、父清盛に代わって軍の大将を命じられた重盛率いる平家軍が大将軍信頼の紫宸殿に乗り込み、義平との人交ぜもせぬ一騎打ちを繰り広げる。（平成4年製作）
【太鼓台】　現在の太鼓台は明治初年に製作され、祭りにも明治初年から参加。